バリ島でアグン山登山#6(登山とおにぎりの記事)
【日程】2016年9月5日
お迎え(22:30頃)→パサールアグン(1:15)→登山開始(1:30)→山頂(5:50)→ご来光(6:12)→下山開始(6:45)→樹林帯(8:00)→パサールアグン(9:00)→下山(9:20)
パサールアグンという登り口の寺院目指して出発
約2時間かけて登山口に到着
結構遠い
標高約1500m
結構涼しい
さすがに涼しい
If you pee ならbushでしろと
おお
トイレなしか
登山口にトイレらしきモノあったけど閉まってた
とりあえず暗闇の中
階段登ります
寺院の前で登山のお祈り
暗闇の中をとにかく登る
とにかく直登して行くイメージ
バリの飯の脂っこさの蓄積で
すごく辛い
とにかく足が進まない
空がかすかに明るくなってきたところで
時間調整の大休憩
ガイドのニョマン氏がここで大休憩を取るとのこと
一瞬なぜ?
と思ったけど
山頂に着く時間がぴったりだったので
さすがの時間調整ということがのちに判明
30分ほど仮眠
だんだん山の形もわかってきた
もうすぐ朝になる
山頂にいる人が見える
おお
火口
山頂には寺院
現地の人
この人もガイドなんだけど
下る時に口でガムランぽい音程を口ずさんでいた
古来から
人類は
太陽を信仰してて
海から出てくる日の出はやはり別格
実はこの写真を載せるためにここまで長い道のりを合計6回にも分けて書いてきたわけで
まぁ読んでる人もほとんどいないからいいんだけど
この決して美しく見えないおにぎり
実際ありえないくらい美味でありまして
他の登山隊はパンとかバナナとかが朝飯なんだけど
ガイドさんがウブドの日本料理店「影武者」さんにお願いして作ってもらったおにぎり
とんでもないサプライズでした
ウメ
オカカ
コンブ
にノリもついて
さらに
浅漬け
完璧なラインナップ
影富士ならぬ
影アグン
おにぎりと朝日
なんとも言えない清浄な組み合わせ
ちなみに感動して貪り食ってる我々に
「ナシ?」(インドネシア語で米の意味)
と問いかけた別のガイドがいたのも事実
そりゃうまそうに米のかたまり食ってれば怪しく見えるって
とにかく我々日本人にとっておにぎりは大切な存在なことがよくよくわかった初めての海外登山でした
炭水化物はナシゴレンでもナシチャンプルでもミーゴレンでも摂取はできる
でも明らかにおにぎりの持つ世界観に我々には打ちのめされた
だいぶ太陽も登り
光が寺院に反射して神々しい
日本人のいない山頂
海外の登山だということを痛感
ガイドのニョマン氏について下山開始
とにかくまっすぐ下る
1500mとにかく下る
遠くにパサールアグンがみえる
とにかく下る
いたずら書きなのか?
やっと樹林帯が近づいて来た
砂防ダム(?)にも神様がいる
おおー
久しぶりの人口建造物!
パサールアグンから見るアグン山
行きは暗くて何も見えなかった
最後に階段
正直前半のリゾート気分でなまりまくった体と精神にはこの階段はきつい
すでにガクガク
多分300段くらい
おおー
駐車場が見えた
そしてゴール
帰りの車の中から見たアグン山
お疲れ様でしたー
と言いたいとこだけど
今回登ったコースは南峰でメインピークじゃないとこが途中で判明
メインピークへはブサキ寺院からのコースでコースタイムもこのコースよりハードらしい
次回の宿題です
自宅につくまでが山ということで
アラムジワに戻るまでお付き合いください
つづく